琥珀とは?

当店ディアメントの 琥珀(こはく)

当店はではバルト海沿岸の琥珀の産地である、ポーランドとリトアニアから厳選した本物の 琥珀(アンバー)を輸入しています。

全ての取引先はインターナショナルアンバー協会(琥珀の国際的な検査機関です)から正式に認定された、信頼と伝統のある工房そしてメーカーのみです。

クオリティーの高い、おしゃれで本物の天然琥珀を日本の女性に届けたい。そんな想いから現地に直接足を運び、一つ一つ琥珀アクセサリーを厳選して皆様にお届けしています。

当店は本店がポーランドのワルシャワにあり、常に新しいトレンドを見逃さずに仕入れを行い、発送は日本からお客様のもとへお送りするというスタイルです。

そのため、お客様のイメージに沿った商品を探すことも可能です。一般的なネットショップではなく、お客様のニーズに寄り添ったお店作りを目指しています。

バルト海の良質な琥珀
「琥珀アクセサリー」
バルト海の天然琥珀は
貴族が愛したことで知られる美しい宝石。
帯電性があることから良い気を引き寄せると言われ、パワーストーンとしても注目されています。また東欧では「贈り物」の定番。

「琥珀を贈ることは幸せを贈ること」

当店の琥珀は全て、バルト海沿岸地域の「リトアニア」「ポーランド」の一流工房とジュエラーから仕入れた最高品質のもの。自信を持って大切な方への贈り物としておすすめします。またご自分へのご褒美に。

バルト海の 琥珀(アンバー)

今から3500万年以上も前の松柏科植物(マツ、スギ、ヒノキ)の樹液が流れ出し化石化したものが琥珀(アンバー)です。

気候や風土、木の種類などの違いにより、様々な色や形の琥珀が生まれました。樹液が硬化する際に花粉や 木片、コケや空気、珍しいものでは昆虫や葉っぱなどを閉じ込めて化石化したため、まさに現代に甦った タイムカプセルです。

世界各地で取れる琥珀ですが、中でもバルト海の琥珀(アンバー)は既に絶滅した樹木から生まれたもので、その品質、 希少価値から世界最高峰と言われています。

当時自然豊かな森林で多くの琥珀が誕生したのち、この地域は海底に沈んでしまいました。 そのため、バルト海の琥珀は「Sea Amber(海の琥珀)」と呼ばれ、嵐の後には多くの琥珀の原石が海岸に打ち上げられます。

琥珀の神秘を探る

琥珀はどのように誕生したのでしょうか。その秘密を見るには写真をクリック(他のページに移動します。)

琥珀(アンバー)

琥珀の原石はざらざらとしています。

このままでアクセサリーを作ることもありますが、 基本的にはここから琥珀職人の手によって丁寧に磨き上げられ、宝石として生まれ変わります。

一点一点丁寧に磨き、どの角度で削れば最高に琥珀の良さを引き出せるかというのは全て職人の手に かかっています。当店の取引先である琥珀工房は歴史も長く熟練した職人を抱えるリトアニア、ポーランドで 有名な工房です。

琥珀の魅力とは?

◆軽さ

他の鉱物とは大きく違い琥珀は「樹液の化石」です。そのため、大ぶりに見えるアクセサリーでもとにかく 軽いのが魅力的。長時間つけていると疲労の原因にもなる天然石のネックレスですが、琥珀は重さを 気にすることなくオシャレを楽しんで頂ける、とっておきのアクセサリーです。

◆内包物

通常ジュエリーは不純物を含むと価値が下がるのに対し、琥珀は内包物があるものほど価値があるとされます。

一粒一粒表情が違うのも魅力の一つ。 硬化する際に入った空気が太陽の力で温められ移動した際に出来たとされるグリッターもキラキラと輝き 琥珀に美しさを添えます。

またよく見ると黒い点などが見られることがありますが、これは4500万年前の 花粉や木片などが入り込んだもので、まさに地球のタイムカプセル。 虫入りなどはさらに希少価値が高く、研究にも用いられるものもあります。

◆自然からの贈り物

琥珀はトルマリンの1000倍以上のエアーイオンを発していることは非常に有名です。

特にヨーロッパでは 様々な学術機関でも琥珀が健康によいと発表されて来ました。

太古から琥珀は健康、長寿のお守り、また魔除けの護符としても用いられて来ました。 とても神秘的な琥珀ですが、ヨーロッパでは歯の生え始めの不快感を軽減させる為に、赤ちゃん用の 琥珀ネックレスがオーガニックショップなどで見かけられます。

エステなどでも琥珀が使われることが多く、人々の暮らしに「健康のお守り」として根付いています。 アクセサリーとして身につけると、リラックス効果も得られると言われています。

琥珀にまつわる伝説

ポーランドに伝わる女神ユーラテの伝説をご紹介します。

これは1842年にポーランド人のLudwika Adama Jucewicza(ルドゥヴィカ アダマ ユツェヴィチャ)によって 書かれたものです。

ユーラテはバルト海を司る女神、その姿は人魚のように美しくバルト海の深海にある「琥珀の城」に 住んでいました。

ある日、女神ユーラテはバルト海を荒らす漁師カスティスのことを聞きつけ、彼をこらしめようと彼のもとに現れます。

ところが、女神ユーラテはこともあろうか人間であるカスティスに一目惚れをしてしまったのです。 それからユーラテとカスティスはバルト海の琥珀宮殿で共に時間を過ごすようになりました。

ところが女神が人間と恋に落ちたことに激怒した雷神ペルクナスは、琥珀の城を稲妻で破壊してしまいました。

嵐の日の後にはバルト海沿岸には、琥珀が打ち上げられます。その昔破壊された琥珀の城の破片がが打ち上げられていると 言い伝えられています。

この女神ユーラテの伝説は様々な説があり、ユーラテが流した涙が琥珀になったとも言われています。

写真はポーランドのバルト海に面したリゾート地「Jurata/ユーラタ市」にある女神ユーラテの銅像です。

ユーラタは琥珀の世界的産地で有名なGdansk/グダンスク市の近くの美しいリゾート地です。

昔から神秘的な琥珀に多くの人が惹き付けられてきました。

近年はバルト海の琥珀は 減少傾向にありますが何とも美しい物語ですね。